お弁当には、さまざまな仕切りが使用されています。
バランやカップなどがよく使われていますが、大切な役割があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、お弁当に仕切りを使う理由や役割について解説します。
▼お弁当に仕切りを使う理由と役割
■味やにおい移り防止
仕切りの最も重要な役割は、料理同士の味やにおいが移らないようにすることです。
ソースやタレが隣の料理についたり、味やにおいが移ったりすることで料理が台無しになってしまう可能性があります。
汁気のある料理や散らばりを防ぎたい時はカップ・味移りを防ぎたい場合はシートなど、目的によって使い分けられるのが一般的です。
■傷み防止
弁当には水分を多く含むおかずもあり、その水分が移ってしまうと傷みやすくなります。
またおかずの食感を損ない、おいしさを感じにくくしてしまうこともあるでしょう。
耐水性がある仕切りであれば、水分の移動を防いで料理を傷みにくくし、保存性も高められます。
■彩りをよくする
レタスやブロッコリーで彩りを加える方法がありますが、野菜は変色しやすく水分が多いため傷みやすいというデメリットがあります。
仕切りを使うことで、時間が経ってもお弁当を鮮やかに彩ることができ、衛生的にも安心です。
シリコン製やカラフルな素材・キャラクターがデザインされているものなど、食べる人やメニューによって使い分けられています。
▼まとめ
お弁当の仕切りには、味やにおい移り防止・傷み防止・彩りをよくするなどの役割があります。
仕切りは見栄えだけでなく、衛生的でおいしいお弁当を作るために大切なアイテムといえるでしょう。
『BATARDPca有限会社』は東京にて、さまざまな種類のお弁当を製造・販売しております。
こだわりのお弁当を、さまざまなシーンでご賞味ください。