どちらもお米を使った料理であるドリアとリゾットですが、実は大きな違いがあります。
その違いを知ることで、より深く料理を楽しむことができるでしょう。
そこで今回は、ドリアとリゾットの発祥や作り方の違いを紹介します。
▼ドリアとリゾットの違いとは?
■発祥の違い
ドリアとリゾットの発祥地は、全く異なります。
ドリアは日本生まれの創作料理で外国のお客様が体調を崩した際に、アドリブで提供した料理であると言われています。
一方、リゾットはイタリアが起源です。
古代ローマ時代から米が栽培されており、その長い歴史の中で発展してきた料理と言えるでしょう。
■作り方の違い
ドリアとリゾットは、調理方法も異なります。
ドリアは、炊いたご飯やピラフの上にホワイトソースやチーズなどのトッピングを乗せて、オーブンで焼き上げます。
対してリゾットは、生米から調理するのが特徴です。
米を研がずに香味野菜とオリーブオイルで炒め、白ワインとブイヨンを加えながら煮込んでいきます。
少し芯が残る「アルデンテ」の状態になれば出来上がりです。
▼まとめ
ドリアとリゾットは、どちらも美味しい米料理ですが、その発祥と作り方には大きな違いがあります。
ドリアは日本生まれの洋風創作料理で、リゾットはイタリアの伝統的な料理です。
調理方法も、ドリアは焼くのに対して、リゾットは煮るという違いがあります。
それぞれの特徴を楽しみながら、料理をより深く味わってみてはいかがでしょうか。
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